フルマラソン完走に必要と思われる筋トレ 腹筋
腹筋と言うと、寝転がって手を後頭部に当てて上体を起こす。
運動ですが、結構バリエーションがあったりもします。
「走る」と言う動きは一見、下半身の動きのように思いますが、走っている時にお腹に手を当てるとかなり固くなっている事が分かると思います。
走るとしらずしらずの内に、お腹の筋肉も使っているのです。
と言う事は一見無関係に思えるお腹の筋肉を鍛えると、走るのが楽になります。
どんな腹筋が良いのか?
ここはシンプルに冒頭に述べた腹筋でまずは良いと思います。
英語で言うとシットアップ(Sit Up)です。
動きとしては、
1 天井を見て寝転ぶ
2 ヒザを曲げて立てる。(足も真っ直ぐすると腰を痛める可能性があるからです)
3 手を後頭部に添える
4 息を吐きながら、身体を起こす
5 息を吸いながら、身体を戻す
なんて簡単な動きでしょう。
スクワットの時にも言いましたが、時々お腹を触ってあげましょう。
脳に、お腹の筋肉を鍛えているのを認識させるためです。
40歳以上の筋力が落ち気味になっている方は、スクワットの時と同様、スロートレーニングで成長ホルモンを出しましょう。
「1、2、1、2」のてきぱきした動きよりも「1・2・3・4・5・6」のリズムで下に降り、降りたら3秒停止、上がる時は一気に上がりましょう。
スロートレーニングのメリットは、スクワットでも書きましたが、
1 ゆっくり動き、さっと戻るので、乳酸が溜まりにくく筋肉痛になりにくい。
2 成長期でも無いのに、脳が騙されて成長ホルモンがでる。
3 マラソンに必要な「遅筋」を鍛えることが出来る。
騙されたと思って、スクワットのスロートレーニング6回1セットを3セットし、1か月経てばアナタのカラダに大きな変化が生まれますよ。
そんなに厳しいトレーニングじゃないので、毎日する事をお勧めします。
腹筋も大きな筋肉ですので、鍛えれば基礎代謝が上がり、脂肪燃焼につながります。
横腹や下腹部を鍛える腹筋もありますが、まずは、お腹全体を鍛えましょう。
脂肪が落ちてくれば夢のシックスパックに慣れる可能性もあります。
こんな高齢な方でも割れているんですから、努力するれば報われます。
2018/09/13 マット
腹筋する時もあれば便利なヨガマット。