走る前に食べるのか、走ってから食べるのか?
フルマラソンが完走できるペースを設定し、ランニングウォッチも購入し、いよいよ本腰を入れてチャレンジになります。
普段のトレーニングもハーフを2時間半で走る事を意識して走る事になります。
5キロ、10キロを走るのであれば、無補給でも走れるでしょうが、普段から20キロとなれば、途中の補給も必要なのでは?と考えました。
走る前に、バナナ、おにぎり、などを食べてスタミナを付けてから走れば、お腹も空かないやろうと思ったのですが、ふと思いました。
良く脂肪はエネルギーと言いますよね。
自分のカラダを見ると、有り余る程の脂肪が付いています。
これをエネルギーにすれば良いのでは?
と当然ながら思いました。
ここからは学術的根拠は一切なく、デブランナーがデブなりに考えた事を前提に書かせて頂きます。
お腹が空く→ご飯を食べる→時間経過→お腹が空く→ご飯を食べる
のサイクルで普段生活しています。
お腹が空く→走る→さらにお腹が空く→ご飯を食べる、
にしたら、走るのにエネルギーを使うから必然的に脂肪が減って行くのでは無いか?
と考えたのです。
脂肪をエネルギーに変える習慣をカラダに染み込ませようと思ったわけです。
これは我ながら良いアイデアでは無いかと思い、実践してみました。
20キロを走るとさすがにお腹が空きますが、そこは我慢して、完走したらご褒美にご飯を食べる事にしました。
慣れてくれば20キロなら何も食べずに走れるようになります。
大幅に痩せるんちゃうかと思ったのですが、中々痩せないんですよ。
体重が全然減らない事は無いのですが、イメージしていたガリガリにはなりません。
何でやろ?
ただし、同じ量のご飯を食べても、体重は増えることは無くなりました。
なので、私は、夜10時に寝て朝6時に起きたとして、8時間空腹の飢餓状態で走る様にしています。
後々、この飢餓状態で走るのが、フルマラソン本番でも役に立つのが分かったのですが、それはまた別の機会に語らせて頂きます。
2018/10/04 マット