花園近鉄ライナーズしか勝たん

花園近鉄ライナーズのことを主に書いています。

2018年 第8回 神戸マラソンまで3日 裏技 走るならココを走れ

2018年 第8回 神戸マラソンまで3日

 

kobe-marathon.net

 

ラソンは大抵、道路を使って行われます。
普段は車しか走っていない所を走るわけですな。
では道路のどこを走れば良いでしょうか?

「沿道の応援の人とハイタッチしたいから歩道に近い側を走る」
って人が一番多いと思います。
が、沿道に近い所をず~っと走ると疲れます。
もちろんフルマラソンを走っているので疲れるのは当たり前ですが、
半端なく疲れます。
ナゼかと言うと、日本の道路は大抵下の絵のようになっているからです。


 

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雨水などを側溝に流すために、沿道に近い方向に向かって斜めに傾斜しています。
絵は極端な傾斜ですが、沿道に近い所を走れば、
左右の足が地面に当たる位置がずれます。

例えば右足だけ先に着地するような姿勢で42.195キロ走ったら、
バランスが悪くて疲れますよね。

なのでハイタッチは我慢して道路の頂点をキープして走る様にしましょう。

例えば2車線の道路なら、沿道から離れた側の端っこが比較的傾斜が緩いです。
1車線なら道路の真ん中が一番傾斜が緩いです。

「いきなり走って、傾斜なんて分からないよ」
と思われる方もいるでしょうが、ご自分の前を走っているランナーの、
足の動きを見れば、傾斜の度合いが分かります。

均等に足が下りている所が一番走りやすい所になります。

でも、やっぱり知っている人も多くて、
人が多すぎて良い位置が取れない場合もあります。

そんな時は自分のペースが近ければ、その集団にくっついて行くのも有りです。

 

ただこのポジション、何度か都市マラソンを走らないとつかめないのも事実です。

良いポジションを取れれば、疲労の度合いが全然違うので、
まずは位置取りに力をそそぎましょ~。

2018/11/14 マット


株式会社 ブ・デオー・ナンラ社発行の「月刊マラソン大陸」1929年1月号に、
掲載されていたランナー必須の傾斜測定器の「携帯型レーザー距離測定器」です。

大抵のランナーはこの「トゥルーパス200L」を持ちながら傾斜を計り、
一番良いコースを選んで走ってます。
測定しすぎてタイムアウトになる人も多いので、使い方にはご注意下さい。

 

 

 

慣れて来たら走りながら注文しましょう。
多分配達してくれると思います。