マラソン 悪魔の辞典 デブソンの章「の」【残り】
のこり【残り】
① 残ること。残ったもの。 「 －の問題」 「おやつの－は一つもない」
② 余命。余生。 「詠むべき－の春をかぞふれば／新古今 春下」
［句項目］ 残り物には福がある
マラソン 悪魔の辞典より
のこり【残り】
①スタートしてすぐに「残り42キロ」と書かれた看板を持っている人がいる。
②まあ体力のあるうちは笑えるが、だんだんイラッとしてくる事もある。
③特に30キロを超えてからの、残り距離は、普段なら普通に走れる距離なのに、ものすごく遠く感じる。
④40キロ地点で残り2.195キロの表示を見た時は、ここまで来たかと思い走り、もう残り1キロ位だと思ったら、残り2キロの表示が出て逆立ちしそうになった。
⑤「残り物には福がある」と良く言うが、フルマラソンのエイドは残り物には一切福が無い。
⑥残っているのは、黒くなったバナナ位で、エキスポに展示されているような豪華なフードに出会えることはほとんどない。
⑦それなら早く走ればいいじゃないと思われるだろうが、それが出来ていれば苦労はしない。
2018/12/10 マット
これを置いてくれたら真っ黒なバナナを食べなくてすむのにと思う。
