マラソンはデブでも完走できる~燃えよデブソン~

身長170センチ体重89キロが語る「太っている人の為のマラソン完走術」

プラごみ輸出停止

ラソンとは関係無いのですが、先週の5月10日の読売新聞に衝撃の見出し。

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「プラごみ輸出停止」
これものすごく大ニュースです。

「プラごみ」は、プラスチックのごみの事です。
身近なものだと「ストロー」「ペットボトル」「レジ袋」はプラスチック製。
要するにこれの使用済みのモノが「ごみ」で「プラごみ」です。

このニュースを見て「ごみを輸出してたのか?」と思った方が大半だと思います。
「ごみ」は「ごみ」でも輸出していたのは
「資源ごみ」と呼ばれるリサイクル出来るごみです。

簡単に言うと、プラスチックは熱すると固体から液体に変わります。
液体をもう一度冷やせばプラスチックに戻ります。
この戻したプラスチックでまたプラスチック製品を作ればリサイクルになります。

自動販売機のごみ箱も缶とペットボトルを分けて入れますよね。
あれはリサイクルするために分別しています。
リサイクルはどこがしてるのかと言うと、
日本国内でもやっていますが、大半が外国です。
一時は中国がリサイクル王国でしたが、昨年、ゴミであろうと無かろうと資源として再利用できるプラスチックは全面受け入れを拒否しました。
なので今はタイ、マレーシア、インドネシアベトナムなどでやっています。

なぜ日本でしないのか?
先ほどの燃やして液体して再利用する方法は無料じゃできません。
費用がかかります。
人件費の高い、日本などの先進国でこれをやると、新品を買うよりリサイクルして作ったモノの方が高くなります。
なので外国に輸出して処理してもらっています。

外国は仕事が増えて良いんじゃないか?と思うでしょうが、問題は「資源ごみ」に混ざる「悪質なごみ」です。
例えばペットボトルにタバコの吸い殻を入れたモノを「資源ごみ」と呼べるでしょうか?
レジ袋に犬のウンコを入れた袋は、「資源ごみ」と呼べるでしょうか?
そんな悪質なごみが大量に海外に流れているのが現状です。

今回の「プラごみ輸出停止」は、そんな状況を防ぐために取られた処置です。
バーゼル条約と言う世界中で認識されている条約に、日本は「プラごみを輸出しません」と世界中に宣言しました。

プラスチックは身近な日用品から自動車部品、電化製品、パソコン、スマホなどなどあらゆるところで使用されています。
自動車部品、電化製品、パソコン、スマホなどに使われているプラスチックは質も良く再利用が十分可能なプラスチックです。
外国の方は日本工場から出る「プラごみ」通称:廃プラは2次利用可能なので喜んで買い大きな産業になっています。
「プラごみ輸出停止」の「プラごみ」がどの範囲まで指しているのか、この記事だけでははかれませんが、もしも、工場から出る廃プラも輸出禁止になると、大変な事態になると思います。

プラごみが外国に売れなくて、日本で再生できないと処分するしか道はありません。
家庭から出るごみは税金と言う形で徴収され、処理されていますが、会社の場合、自腹です。
自腹でかかった費用は当然作られる商品に反映されます。
結果、消費者に販売される価格が上がります。
これは何とかせねば、おちおちマラソンも走ってられませんな。

普段あんまり難しい考え事はしないようにお気楽な人生を送っていますが、
この記事は考えさせられました。
腑に落ちないのはアメリカこれに同意してないんですよね。
正直者がバカを見るにならなければ良いんですが・・・

2019/05/14 マット


廃材リサイクルで検索したら出てきたサンダルです。
高い!と思いませんか。
これを全ての人が納得しないと、リサイクルは成り立たずです。


 

 

 廃プラ.comなんか奪い合いになりそう。