花園近鉄ライナーズしか勝たん

花園近鉄ライナーズのことを主に書いています。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第7節 東芝ブレイブルーパス東京vs花園近鉄ライナーズ

2023/02/05(日)
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第7節
花園近鉄ライナーズvs静岡ブルーレヴズ
KO 14:30
花園ラグビー場 (大阪府東大阪市松原南1丁目1-1)

パッセンジャーが勝利を期待できる試合がやってきました。
静岡ブルーレヴズは弱いチームではありませんが、今まで対戦した、サントリーサンゴリアスクボタスピアーズ、コベルコ神戸スティーラーズ東芝ブレイブルーパスなんかに比べると、戦力ダウン。
逆にここを落とすと、初勝利が遠のきそうな予感。
舞台は花園ラグビー場
勝利の条件が揃ったと言っても過言ではありません。
気になるのは12月4日に花園ラグビー場で行われた、トレーニングマッチ。
21-71の大差負けをしております。
さあ本番どうなるのか。

 

メンバー発表

No.    Pos.    氏名
1    PR    田中 健太
2    HO    樫本 敦
3    PR    三竹 康太
4    LO    村田 毅
5    LO    ベン・トゥーリス
6    FL    菅原 貴人
⑦    FL    野中 翔平
8    No.8    ジェド・ブラウン
9    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    吉本 匠
11    WTB    竹田 宜純
12    CTB    パトリック ステイリン
13    CTB    シオサイア・フィフィタ
14    WTB    ジョシュア・ノーラ
15    FB    セミシ・マシレワ
16    Re.    松田 一真
17    Re.    高橋虎太郎
18    Re.    ラタ・タンギマナ
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    横井 隼
21    Re.    人羅 奎太郎
22    Re.    岡村 晃司
23    Re.    南藤 辰馬

高橋虎太郎選手がようやく出場です。

高橋虎太郎

こたろーと皆から愛される選手。
昨シーズンは入社式終了後日野レッドドルフィンズ戦に出場し話題になりました。

静岡ブルーレヴズの目玉選手と言えば、南アフリカ代表で不動のナンバーエイトと呼ばれるクワッガ・スミス。
凄まじいフィジカルでライナーズを苦しめること間違いなし。
言い換えれば、クワッガ・スミスを止めれば勝機が見いだせる。

クワッガ・スミス


キックオフ。
両チームとも先制点を取るために激しくぶつかり合います。
前半9分、静岡ブルーレヴズが先制トライ。
しかしその後すぐに、ベン・トゥーリスのトライ。

ベン・トゥーリス

ここから波に乗りたいところですが、静岡ブルーレヴズに1本とられ前半終了。
7-10。
今まで経験しなかった点差、後半に期待がかかります。
後半とにかく先制点を取って楽になりたいライナーズ。
しかし先制点は静岡ブルーレヴズ。
またも70点と思っていると、ジョシュア・ノーラがトライ。

ジョシュア・ノーラ

でも後が続かない。
そしてディフェンスが崩壊していく・・・
結局、静岡ブルーレヴズに3本とられてノーサイド
花園近鉄ライナーズ 14 - 静岡ブルーレヴズ 34
花園近鉄ライナーズ Lose

負けましたがうれしいのは今シーズン最少失点。
これは喜ぶべきでしょう。
違うか。

ライナーズの売りは、攻撃的なラグビー
攻撃的なラグビーに不可欠なウィングが故障中で攻撃的なラグビーができない。
そして、ミスタックルが多いディフェンス。
タックルが決まっても、押し返すタックルが出来ないので、ターンオーバーできず、選手の疲労が重なる。
このあたりが敗因でしょうか。

岡村晃司選手なんか頑張ってるんですが、勝利に結びつかない。

岡村晃司



チーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、唯一トライを決めた、ジェド・ブラウン、ステイリン パトリック選手でした。
2名なので、多分どちらかが間違いでしょう。

ジェド・ブラウン

ステイリン パトリック

敗戦のことは忘れて次行きましょう。
次の対戦相手は、埼玉パナソニックワイルドナイツ
昨年の優勝チーム。
楽勝ですね。
気持ちだけは前向きに。
以上




JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第6節 東芝ブレイブルーパス東京vs花園近鉄ライナーズ

2023/01/28(土)
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第6節
花園近鉄ライナーズvs東芝ブレイブルーパス東京
KO 12:00
秩父宮ラグビー場 (東京都港区北青山2丁目8-35)

この試合からジャパンラグビーリーグワン、交流戦に入ります。
交流戦
と思われた方に説明すると、ジャパンラグビーリーグワンは、
Div1 12チーム
DIv2 6チーム
Div3 5チーム
で争います。
花園近鉄ライナーズがいるDIv1はカンファレンスAとBに分かれていて、花園近鉄ライナーズはカンファレンスB。
カンファレンス所属チーム分けは下記の通り。

カンファレンスA
埼玉ワイルドナイツ(D1/1位)    
東芝ブレイブルーパス東京(D1/4位)
トヨタヴェルブリッツ(D1/5位)
静岡ブルーレヴズ(D1/8位)
ブラックラムズ東京(D1/9位)
三菱重工相模原ダイナボアーズ(D2 3位)

カンファレンスB
東京サンゴリアス(D1/2位)
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1/3位)
横浜キヤノンイーグルス(D1/6位)
コベルコ神戸スティーラーズ(D1/7位)
花園近鉄ライナーズ(D2 1位)
グリーンロケッツ東葛 (D1/12位)

通常プロ野球セ・リーグパ・リーグのように、こういうリーグ分けをしている場合、優勝決定戦はAの1位とBの1位の対戦なのですが、リーグワンは両リーグあわせて順位を決めて、1位vs4位、2位vs3位の勝者が優勝決定戦を行う方式です。
カンファレンス訳に意味あるのか?と疑問を持たれる方もいるでしょうが、そうなっているので、疑問は挟めません。

とまあ試合内容にたどり着くまでに長々と書いたのは、またもや大敗したからですね。
先に結果を書くと、
花園近鉄ライナーズ 14 - 東芝ブレイブルーパス東京 60
花園近鉄ライナーズ Lose
ディフェンス主体のチームに60点取られちゃいました。

東芝ブレイブルーパス東京の顔と言うか、日本ラグビー界の顔ともいえるのがこの人。
リーチ マイケル。
彼がボールを持つと観客からの「リーチ」の叫び声が聞こえます。

リーチマイケル

そしてラグビー日本代表のLOでも活躍する期待の若手、ワーナー・ディアンズ。

ワーナー・ディアンズ

まずはメンバーから。

1    PR    田中 健太
2    HO    樫本 敦
3    PR    三竹 康太
4    LO    村田 毅
5    LO    ベン・トゥーリス
6    FL    菅原 貴人
⑦    FL    野中 翔平
8    No.8    ジェド・ブラウン
9    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    吉本 匠
11    WTB    竹田 宜純
12    CTB    岡村 晃司
13    CTB    シオサイア・フィフィタ
14    WTB    ジョシュア・ノーラ
15    FB    セミシ・マシレワ
16    Re.    松田 一真
17    Re.    佐々木 駿
18    Re.    ラタ・タンギマナ
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    横井 隼
21    Re.    人羅 奎太郎
22    Re.    ジャクソン・ガーデン-バショップ
23    Re.    南藤 辰馬

スタンドオフには前試合に続いて吉本匠を起用。

吉本匠

ウイング11番にはベテラン、竹田宜純を起用。

竹田宜純

試合開始から東芝ブレイブルーパス東京のペース。
4本トライを取られます。
ウィル・ゲニアが1本取り返して前半終了。

ウィル・ゲニア

31-7の大差で後半戦に突入。

後半も東芝ブレイブルーパス東京のペース。
試合終了1分前までで5トライ取られます。
後半スクラムハーフの人羅奎太郎がウイングで登場。

人羅奎太郎

走る人羅奎太郎


残り1分でジョシュア・ノーラが意地のトライ。

ジョシュア・ノーラ

試合終了。
花園近鉄ライナーズ 14 - 東芝ブレイブルーパス東京 60
花園近鉄ライナーズ Lose

さすがにずっとやられると選手の心理状態も心配になります。
なぜ勝てないのか?orなぜ負けるのか?
心のケアもしてほしいものです。

チーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、唯一トライを決めた、菅原貴人選手でした。

菅原貴人

次戦は、本拠地花園ラグビー場で静岡ブルーレヴズ戦です。
昨年順位から考えても開幕戦のNECグリーンロケッツ東葛くらい勝てる可能性のある相手。
逆に負けると相当辛いものになりますが、どうなるか。
以上






JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第5節 花園近鉄ライナーズvs東京サントリーサンゴリアス

2023/01/22(日)
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第5節
花園近鉄ライナーズvs東京サントリーサンゴリアス
KO 12:00
花園ラグビー場 (大阪府東大阪市松原南1丁目1-1)

開幕から4連敗の花園近鉄ライナーズがホーム花園ラグビー場で迎え撃つのは、昨シーズン準優勝の強豪、東京サントリーサンゴリアス

メンバーは

1    PR    佐々木 駿
2    HO    金子 惠一
3    PR    ラタ・タンギマナ
4    LO    村田 毅
5    LO    ベン・トゥーリス
6    FL    菅原 貴人
7    FL    横井 隼
8    No8    ジェド・ブラウン
⑨    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    吉本 匠
11    WTB    髙野 蓮
12    CTB    岡村 晃司
13    CTB    シオサイア・フィフィタ
14    WTB    ジョシュア・ノーラ
15    FB    セミシ・マシレワ
16    Re.    樫本 敦
17    Re.    田中 健太
18    Re.    三竹 康太
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    宮下 大輝
21    PR    人羅 奎太郎
22    Re.    ジャクソン・ガーデン-バショップ
23    Re.    ツポウ テビタ

10番スタンドオフに吉本匠を起用。
ジャクソン・ガーデン-バショップがディフェンスに難ありで吉本匠が抜擢されたようです。

吉本匠

典型的なアタッキングラグビーを展開するサントリーサンゴリアスにどう立ち向かうか、楽しみな一戦です。

前半6分、不死身のおかじの異名をとる、岡村晃司が先制トライ。
花園ラグビー場は優勝したかのような大騒ぎです。

岡村晃司

5戦目にして初の先制トライ。
今までは相手チームにトライを決められていたので、幸先良いスタートになりました。

岡村晃司

あまりにもうれしいのでもう一枚。
追加点を待つパッセンジャーに怒涛のトライラッシュが、サントリーサンゴリアスに生まれます。
試合終了したら10-51。
さすがに3試合続けての70点越えはなかったもののダメージ大きすぎ。
書くことなさ過ぎて写真を連投。

まずはウィル・ゲニア。
試合中良く怒鳴ってます。
チームメイトを。
世界レベルから見て、物足りないのでしょうか。

ウィル・ゲニア

シオサイア・フィフィタ
なんか動き悪いって言われてます。
動きが悪いといより相手チームのマークがエグすぎるように思います。

シオサイア・フィフィタ

ジョシュア・ノーラ
孤軍奮闘です。
サポートが付かずに孤立することが多い。
サポートが付けばトライラッシュになりそうな予感。

ジョシュア・ノーラ

横井隼
活気がないように思えるライナーズの中で一番声を出している選手です。
彼の声が活力になっています。

横井隼

金子恵一
ラグビー日本代表を狙える逸材だと思います。
ブレーキフット導入後、彼がHOやることによってスクラムが安定しています。

金子恵一


チーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、唯一トライを決めた、いぶし銀のジェド・ブラウン選手でした。

ジェド・ブラウン


試合結果
花園近鉄ライナーズ 10 - 東京サントリーサンゴリアス 51
花園近鉄ライナーズ Lose

試合は残念でしたが見どころは多い花園近鉄ライナーズ
次戦は、秩父宮ラグビー場で、東芝ブレイブルーパス東京との一戦です。
以上













 

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第4節 花園近鉄ライナーズvs横浜キヤノンイーグルス

22023/01/14(土)
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第4節
花園近鉄ライナーズvs横浜キヤノンイーグルス
KO 12:00
花園ラグビー場 (大阪府東大阪市松原南1丁目1-1)

ホーム花園ラグビー場での2戦目、先週の悪夢を払拭してほしい一戦。
先週開催された、クボタスピアーズ戦は、
花園近鉄ライナーズ 12 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 77
で大敗。
今週対戦するキヤノンは、クボタスピアーズほど強くないはず。
花園近鉄ライナーズのメンバーはこちら。

1    PR    佐々木 駿
2    HO    金子 惠一
3    PR    ラタ・タンギマナ
4    LO    サム・ケアード
5    LO    ベン・トゥーリス
6    FL    菅原 貴人
7    FL    横井 隼
8    No8    宮下 大輝
⑨    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    ジャクソン・ガーデン-バショップ
11    WTB    セミシ・マシレワ
12    CTB    岡村 晃司
13    CTB    シオサイア・フィフィタ
14    WTB    小野木 晃英
15    FB    竹田 祐将
16    Re.    樫本 敦
17    Re.    田中 健太
18    Re.    文 裕徹
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    ツポウ テビタ
21    Re.    人羅 奎太郎
22    Re.    吉本 匠
23    Re.    ジョシュア・ノーラ

リザーブに吉本匠が入って万全の体制を思わせる布陣。
しかし、キヤノンには世界の大物がいる。
その名も、ファフ・デ・クラーク。

ファフ・デ・クラーク

南アフリカ代表で金髪をなびかせ縦横無尽に走り回るスクラムハーフ
でも花園近鉄ライナーズにも世界を代表するスクラムハーフがいる。
ラグビーオーストラリア代表、ワラビーズスクラムハーフ、ウィル・ゲニア。
代表は引退したがまだまだ現役。
大物スクラムハーフ対決にも注目が集まります。

ウィル・ゲニア

キックオフ。
とにかく先制点がほしい花園近鉄ライナーズですが、試合開始10分で2本のトライを取られます。
またかよ(笑)
さすがに4戦目になるとパッセンジャーも慣れたものです。

ベン・トゥーリス

2本とられて1本取り返す。
ベン・トゥーリスのトライが決まる。
スコアは7-14。
さあ、ここからライナーズ。
で前半終了、スコアは7-36。
ライナーズはベン・トゥーリスのトライのみ。
キヤノンに面白いように点を取られます。
そして後半開始。

ジョシュア・ノーラ

とにかくライナーズの行く手を阻むのがファフ・デ・クラーク。
そしてキヤノンの分厚いディフェンス。

シオサイア・フィフィタ

パトリック・タファ

分厚い攻撃も防ぐことができないままノーサイド、試合終了。

花園近鉄ライナーズ 7 - 横浜キヤノンイーグルス 74
花園近鉄ライナーズまたしても大敗。

2試合続けて70点以上取られる異常事態。
4668人のパッセンジャーも肩を落として帰ります。
と言いたいところですが、来場していた人の目当てはファフ・デ・クラーク。

ファフ・デ・クラーク

花園近鉄ライナーズファンにも笑顔で手を振ります。
そして大敗でもサインをおねだりするライナーズファン。

サインするツポウテビタ、ジョシュア・ノーラ




チーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、唯一トライを決めた、ベン・トゥーリス選手でした。

ベン・トゥーリス

次戦は、花園ラグビー場で開催される、昨シーズン準優勝チームの東京サントリーサンゴリアス
応援に来てくれるファンのためにも踏ん張って欲しいところです。
以上





 

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第14節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイvs花園近鉄ライナーズ

2023/04/08(土)
NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第14節
花園近鉄ライナーズvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイ
KO 12:00
スピアーズえどりくフィールド (東京都江戸川区清新町2-1-1)

いきなりブログが第3節から飛びましたが、最新の試合を書いた方がと思い、昨日、スピアーズえどりくフィールドで開催された試合をレポート。

前回の対戦では、花園近鉄ライナーズ 12 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 77
屈辱的な敗北を喫した花園近鉄ライナーズ
せめて76点に抑えて欲しい。

まずはメンバーから、

1    PR    田中 健太
2    HO    樫本 敦
3    PR    三竹 康太
4    LO    ベン・トゥーリス
5    LO    サナイラ・ワクァ
6    FL    菅原 貴人
⑦    FL    野中 翔平
8    No.8    ワイマナ・カパ
9    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    ジャクソン・ガーデン-バショップ
11    WTB    南藤 辰馬
12    CTB    金澤 春樹
13    CTB    岡村 晃司
14    WTB    髙野 蓮
15    FB    竹田 祐将
16    Re.    廣野 翔太
17    Re.    井上 優士
18    Re.    ラタ・タンギマナ
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    村田 毅
21    Re.    中村 友哉
22    Re.    河村 謙尚
23    Re.    ジョシュア・ノーラ

注目は今シーズン初登場、ポジションLOなのに、チームで一番脚が速いといわれている、5番サナイラ・ワクァ。
日本代表経験もあり、13連敗中のライナーズにとっては救世主といえる存在。

サナイラ・ワクァ

入場時に一人猛ダッシュで入ってきました。
ワクァがいれば怖いモノなしです。
勝てばプレーオフトーナメント出場が決定する、リーグ2位のクボタスピアーズなど恐れるに足らず。
キックオフ。
開始早々の2分、ワクァのトライかと思いきや、クボタスピアーズ・海士広大のトライ。
全国で70軒しかないと言われている、海士。
私の知り合いにもいて、海士広大の叔父さんでした(笑)
なので敵チームとはいえ、うれしいトライ。
名字、海士の人に会ったら親戚か聞いてみるのも一考です。

クボタスピアーズ 海士広大

試合開始10分で3本のトライを許してしまいます。
まさかの100点ゲームを覚悟したとき、ライナーズの反撃が始まります。
まずは菅原貴人のトライ。

花園近鉄ライナーズ 菅原貴人

トライのシーンを撮ろうとしたら大粒の雨が・・・
レンズにビニール巻いたりしてるうちにトライが決まってしまいました。

続いて髙野蓮のトライ。

花園近鉄ライナーズ 髙野蓮

画面にオーブが写ってますが、これは前席の人のカッパです。
雹かと思うほどの大粒の雨。

花園近鉄ライナーズ 雨の中の円陣

そして寒い。
震えるほど。
試合で熱くしてくれればそれでよしと思ったところで前半終了。
スコアは31-12でクボタスピアーズのリード。
クボタスピアーズのトライは端折りましたので、この点差になっておりました。
後半スタート。
後半38分まで、おもしろいようにトライを取られます。
残り5分の段階で55-12。
このまま終わるかと思ったら、試合終了間際、初スタメンのルーキー金澤春樹がやってくれました。

金澤春樹トライを祝う竹田祐将

トライ直後の金澤春樹

55-17で試合終了。
77点取られなくて良かった。
とは言え14連敗。
入替戦に照準を合わしているのでしょうが不安は残ります。

ではなぜ負けるのか、
たとえば今日の試合、ライナーズはスクラムは勝っているように見えるのですが、
・バックスが走り込んでもサポートがいない。
・後半タックルの成功率は上がったが、その場で倒すタックルなので、相手の攻撃が止まらない。
・敵陣側に押し倒すタックルができないのでターンオーバーが難しい。
・普段していないポジションをしている選手が多いのでDiv1、ましてや上位のチームには勝てない
・声掛けが少ない
・相手を止めるのに必要以上の人数をかけすぎて、ディフェンスに穴があく。
私はこんなふうに感じました。
入替戦で負ければDiv2へ転落。
それでも応援はするのですが、露出が極端に低くなり、チームを去る選手も大量に出るかもしれません。
なので何としてでもDiv1残留を。

竹田祐将

最後に飛び切りの笑顔をくれた竹田祐将選手でお別れです。
花園近鉄ライナーズ 17 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 55
花園近鉄ライナーズ Lose
以上。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第3節 花園近鉄ライナーズvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイ

2023/01/08(日)
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第3節
花園近鉄ライナーズvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイ
KO 12:00
花園ラグビー場 (大阪府東大阪市松原南1丁目1-1)

いよいよ年が明け2023年となりました。
1月8日、花園近鉄ライナーズの本拠地花園ラグビー場での開幕戦。
花園近鉄ライナーズの今シーズンの目標はベスト4。
そのためには、昨年ベスト4入りしている、クボタスピアーズ船橋・東京ベイを是が非でも倒さなくてはなりません。
観客は怒涛の13,664人。

花園近鉄ライナーズvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイ

さすがホーム開幕戦、花園近鉄ライナーズファンが13000人集まって、クボタスピアーズファンが664人。
と思いきや、クボタスピアーズの親会社のクボタが動員かけてお弁当付きで社員を招待したらしくその数6000人とも8000人ともいわれていました。
アウェイじゃん(笑)

メンバーは、
No.    Pos.    氏名
1    PR    佐々木 駿
2    HO    金子 惠一
3    PR    ラタ・タンギマナ
4    LO    サム・ケアード
5    LO    ベン・トゥーリス
6    FL    菅原 貴人
7    FL    横井 隼
8    No8    セル ホゼ
⑨    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    ジャクソン・ガーデン-バショップ
11    WTB    セミシ・マシレワ
12    CTB    岡村 晃司
13    CTB    シオサイア・フィフィタ
14    WTB    リエキナ・カウフシ
15    FB    竹田 祐将
16    Re.    樫本 敦
17    Re.    田中 健太
18    Re.    文 裕徹
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    宮下 大輝
21    Re.    人羅 奎太郎
22    Re.    ジョシュア・ノーラ
23    Re.    小野木 晃英

ついにラグビー日本代表でもあるシオサイア・フィフィタが登場。

シオサイア・フィフィタ

オリンピアン、セル ホゼもメンバー入り。

セル ホゼ

今シーズン初勝利を本拠地花園ラグビー場のために取っておいたといっても過言ではない布陣。
期待できるぞ。

試合はクボタスピアーズ、マルコム・マークスの先制トライから始まります。

マルコム・マークス

先制されたとは思いましたが、世界のマルコム・マークスのトライが見れたのはちょっとうれしかった。
先制トライで多少のハンデとは思いましたが、そこから立て続けに決められます(笑)
花園近鉄ライナーズもただやられているだけではありません。
セミシ・マシレワがトライで一死むくいます。

セミシ・マシレワ スネークポーズ

トライの後はお約束のスネークポーズ。
前半終了、と書くと5-10くらいのスコアと思ってしまいそうですが、7-35。
マルコム・マークスが前半だけで3トライ、藤原忍が2トライ。
一方的にボコボコにされました。
ハーフタイム中、HANDDRIPのライブがあり、ライナーズの歌チャンピオンシップを熱唱しましたが、これだけの点差で盛り上がるはずがありません。
しっかりせえよライナーズ。


そして後半戦スタート。
後半からの反撃に期待ですが。
クボタスピアーズ、強い。
ボールを持てばトライが決まる展開がずっと続きます。
後半6トライを取られ、ライナーズのトライは横井隼の1本だけ。

横井隼

花園近鉄ライナーズ 12 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 77
花園近鉄ライナーズ Lose
77点!
同じDiv1のチームとは思えない点差。
何があった花園近鉄ライナーズ
まあでもみんながんばってたんですよ。
たとえば、屈強なクボタスピアーズ相手にフィジカルで負けてなかったベン・トゥーリス。

ベン・トゥーリス


世界のマルコム・マークスと対峙した金子恵一。

金子恵一

東海大仰星の同級生・根塚洸雅と競り合う人羅奎太郎。

人羅奎太郎


オリンピアン、セル ホゼはまさかのケガで退場でしたが。

セル ホゼ

チーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、横井隼選手でした。

横井隼


試合後の水間HCの声がこちら

この一週間でしっかり修正し次節に挑みます!
心強いお言葉に花園近鉄ライナーズファンは一縷の望みをかけるのです。

がこの大差負けのダメージはデカい。
なんとか立て直して次戦1月14日の横浜キヤノンイーグルス戦で初勝利を。

以上





トレーニングマッチ 花園近鉄ライナーズvs三重ホンダヒート

 

2022/12/29(木)
レーニングマッチ
花園近鉄ライナーズvs三重ホンダヒート
KO 13:00
11人制 11分×4
Hondaアクティブランド (三重県鈴鹿市住吉町)

12月29日の年の瀬に開催されるトレーニングマッチ。
当初は通常の15人制の練習試合の予定が、何があったのか11人制に変更。

レーニングマッチなんで負けてもOKというわけではないけど、結果を書くと、
花園近鉄ライナーズ 19 - 三重ホンダヒート 61
で大敗。
11人制なのでライナーズには不向きだったのが最大の要因だったとは思われます。
メンバーを見ても練習生という肩書で現役の大学生がわんさか参加。
そしてスピード重視の11人制なのにごっついフォワードが勢ぞろい。
対してホンダヒートは明らかに11人制に特化したメンバー。
そら負けますよ。
試合内容はおいといて、どんなメンバーが参加していたのか紹介します。

イエレミア・マタエナ
試合に出場したら活躍するのになかなか出てくれない選手。
カテゴリーBが影響しているのか、何か別の問題があるのか勘ぐってしまうほどの実力者。
ミアの活躍する姿をもっとみたい。

イエレミア・マタエナ

ヴィンセント・セフォ
19歳の大型ウィング。
サイズはシオサイア・フィフィタと同格。
ラグビーリーグ出身だけあって動きも独特。
今シーズンの活躍が期待できる選手。

ヴィンセント・セフォ

セバスチャン・シアラウ
レベルズからの留学生。
レベルズとの交流戦から帯同している。
レベルズでのポジションはフライハーフ。

セバスチャン・シアラウ

横井隼
今回のメンバーではレギュラークラスの選手。
15人制で見たかった。

横井隼

河村謙尚
今シーズン活躍が期待できる選手。
ポジションはスクラムハーフ
ライナーズのスクラムハーフは層が厚いけど何とか頑張って欲しい。
ハーフにしては珍しくバックス全般プレー可能なのは強みか。

河村謙尚

樫本敦
この試合に出場しているのが不思議なくらい超ベテラン。

樫本敦

高橋虎太郎
昨シーズン入社式終了後、日野レッドドルフィンズ戦に出場した強者。

高橋虎太郎

佐原慧大
トップリーグトーメンと以降、試合出場がないが、見たい度ナンバーワンの選手。
パススピードはライナーズハーフ団で一番だと思う。

佐原慧大

上山黎哉
レーニングマッチではゲームキャプテンも務め期待がかかる選手。
ライナーズアカデミー出身で、ミスターライナーズの称号を付与するべきではないかと思う。

上山黎哉

中村友哉
ライナーズのスクラムハーフ5人の中でタックルに長けている。
小さな身体でジャッカルまで行く強者。

中村友哉

田中健
レギュラーメンバーがなぜかトレーニングマッチに出場。
重厚感あるボディーから繰り出すタックルは強烈。

田中健

文裕徹(むん・ゆちょる)
破壊力抜群のプロップ。
なぜに試合出場が少ないのか。

文裕徹

李城鏞(り・そんよん)
昨シーズン後半から加入し、スクラムの柱となる。
スクラムを勝ち取った時の雄たけびは必聴。

李城鏞

髙野蓮
セブンズでも活躍しているだけあって11人制では動きが異次元だった。
15人制でも活躍できると思われるのになかなか出場がない。

髙野蓮

練習生のネーミングで大学生が参加されてました。

能勢涼太郎(近畿大学
ヘッドキャップを被った長身197センチ

能勢涼太郎

稲場巧(近畿大学
尊敬する人
豊田大樹選手(花園近鉄ライナーズ)

稲葉巧

植田和麿(近畿大学
セブンズでも活躍している大学生。
ライナーズ加入してほしい。

植田和麿

御池蓮司(立命館大学
1年生からエースWTBとして活躍。

御池蓮司

岩上龍(日本大学
目黒学院高校時代、エディーさんから将来の日本代表候補といわれた逸材。

岩上龍

金澤春樹(青山学院大学
キックの名手。

金澤春樹

お名前わからず(天理大学
天理大学のシャツを着ていたがお名前わからず。
情報求む。

情報求む

岩上龍、金澤春樹選手はその後花園近鉄ライナーズ加入が発表されました。























 

 

さすが練習試合、いつもと違う光景が見れました。
ノンメンバーが出場メンバーを送り出す花道。

花道を試合に出場しない選手が作り送り出す