花園近鉄ライナーズしか勝たん

花園近鉄ライナーズのことを主に書いています。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第14節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイvs花園近鉄ライナーズ

2023/04/08(土)
NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第14節
花園近鉄ライナーズvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイ
KO 12:00
スピアーズえどりくフィールド (東京都江戸川区清新町2-1-1)

いきなりブログが第3節から飛びましたが、最新の試合を書いた方がと思い、昨日、スピアーズえどりくフィールドで開催された試合をレポート。

前回の対戦では、花園近鉄ライナーズ 12 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 77
屈辱的な敗北を喫した花園近鉄ライナーズ
せめて76点に抑えて欲しい。

まずはメンバーから、

1    PR    田中 健太
2    HO    樫本 敦
3    PR    三竹 康太
4    LO    ベン・トゥーリス
5    LO    サナイラ・ワクァ
6    FL    菅原 貴人
⑦    FL    野中 翔平
8    No.8    ワイマナ・カパ
9    SH    ウィル・ゲニア
10    SO    ジャクソン・ガーデン-バショップ
11    WTB    南藤 辰馬
12    CTB    金澤 春樹
13    CTB    岡村 晃司
14    WTB    髙野 蓮
15    FB    竹田 祐将
16    Re.    廣野 翔太
17    Re.    井上 優士
18    Re.    ラタ・タンギマナ
19    Re.    パトリック・タファ
20    Re.    村田 毅
21    Re.    中村 友哉
22    Re.    河村 謙尚
23    Re.    ジョシュア・ノーラ

注目は今シーズン初登場、ポジションLOなのに、チームで一番脚が速いといわれている、5番サナイラ・ワクァ。
日本代表経験もあり、13連敗中のライナーズにとっては救世主といえる存在。

サナイラ・ワクァ

入場時に一人猛ダッシュで入ってきました。
ワクァがいれば怖いモノなしです。
勝てばプレーオフトーナメント出場が決定する、リーグ2位のクボタスピアーズなど恐れるに足らず。
キックオフ。
開始早々の2分、ワクァのトライかと思いきや、クボタスピアーズ・海士広大のトライ。
全国で70軒しかないと言われている、海士。
私の知り合いにもいて、海士広大の叔父さんでした(笑)
なので敵チームとはいえ、うれしいトライ。
名字、海士の人に会ったら親戚か聞いてみるのも一考です。

クボタスピアーズ 海士広大

試合開始10分で3本のトライを許してしまいます。
まさかの100点ゲームを覚悟したとき、ライナーズの反撃が始まります。
まずは菅原貴人のトライ。

花園近鉄ライナーズ 菅原貴人

トライのシーンを撮ろうとしたら大粒の雨が・・・
レンズにビニール巻いたりしてるうちにトライが決まってしまいました。

続いて髙野蓮のトライ。

花園近鉄ライナーズ 髙野蓮

画面にオーブが写ってますが、これは前席の人のカッパです。
雹かと思うほどの大粒の雨。

花園近鉄ライナーズ 雨の中の円陣

そして寒い。
震えるほど。
試合で熱くしてくれればそれでよしと思ったところで前半終了。
スコアは31-12でクボタスピアーズのリード。
クボタスピアーズのトライは端折りましたので、この点差になっておりました。
後半スタート。
後半38分まで、おもしろいようにトライを取られます。
残り5分の段階で55-12。
このまま終わるかと思ったら、試合終了間際、初スタメンのルーキー金澤春樹がやってくれました。

金澤春樹トライを祝う竹田祐将

トライ直後の金澤春樹

55-17で試合終了。
77点取られなくて良かった。
とは言え14連敗。
入替戦に照準を合わしているのでしょうが不安は残ります。

ではなぜ負けるのか、
たとえば今日の試合、ライナーズはスクラムは勝っているように見えるのですが、
・バックスが走り込んでもサポートがいない。
・後半タックルの成功率は上がったが、その場で倒すタックルなので、相手の攻撃が止まらない。
・敵陣側に押し倒すタックルができないのでターンオーバーが難しい。
・普段していないポジションをしている選手が多いのでDiv1、ましてや上位のチームには勝てない
・声掛けが少ない
・相手を止めるのに必要以上の人数をかけすぎて、ディフェンスに穴があく。
私はこんなふうに感じました。
入替戦で負ければDiv2へ転落。
それでも応援はするのですが、露出が極端に低くなり、チームを去る選手も大量に出るかもしれません。
なので何としてでもDiv1残留を。

竹田祐将

最後に飛び切りの笑顔をくれた竹田祐将選手でお別れです。
花園近鉄ライナーズ 17 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 55
花園近鉄ライナーズ Lose
以上。