花園近鉄ライナーズしか勝たん

花園近鉄ライナーズのことを主に書いています。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第2節 コベルコ神戸スティーラーズvs花園近鉄ライナーズ 後半戦

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第2節
花園近鉄ライナーズvsコベルコ神戸スティーラーズ
2022/12/24(土)KO 13:00
神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場 (兵庫県神戸市須磨区緑台)

 

前半を終了して29-21。
前半戦の模様はこちら↓

mattns.hatenablog.com


8点差ですよ、8点差。
昨シーズンのライナーズは前半相手に攻めるだけ攻めさせて、後半疲れたところを一気に攻め返す、アントニオ猪木的な闘い方で勝利してきました。
もうライナーズから勝利のクリスマスプレゼントが届くことはほぼ確定と思いながら寒さをこらえて観戦。
いきなりジャクソン・ガーデン-バショップのペナルティーゴールが決まります。

ジャクソン・ガーデンバショップのペナルティーゴール

うひょ~~~。
29-24、1トライで同点。
ここから畳みかけろ!!!
ペナルティーゴールが決まった直後、ナニ・ラウマペのトライ。
ラウマペ?
続いて中嶋大希のトライ。
中嶋?
コベルコ神戸スティーラーズのトライやんか(笑)
ラウマペはまだしも中嶋大希のポジションはスクラムハーフ
何をするかというと、スクラムからボールを出して次の選手にパスを出すのが大きな役割。
ある意味本業ではない選手にトライを決められてしまいます。
愕然とするライナーズファン。
29-24だったスコアが一気に41-24。
それでもライナーズファンはサンタクロースの登場を信じて必死で応援。
そして来た、セミシ・マシレワ!

セミシ・マシレワのトライ

41-29
ライナーズがトライ決めたら倍ポイントとかならんかな。
とか思いながらもここから近鉄漢に火がついて怒涛のトライラッシュの予感。
そして来た中嶋大希のトライ。
また取られた。
そして昨シーズンライバルとして君臨していて三菱重工相模原ダイナボアーズから、移籍してきたマイケル・リトルのトライ。
アタアタ・モエアキオラのトライ。
寒さのせいか、悔しさのせいか頬を伝わる水滴。
58-29。
正直帰る人もチラホラ。
残り5分、寒いし帰ろうか、いや1分で1トライ取ってPG決めたら逆転できる。
って思っている間に3分過ぎた。
ダメだこりゃと荷物を片付けているとき、おおおおおおおおっと歓声が、ジョシュア・ノーラのトライ。

ジョシュア・ノーラのトライ

花園近鉄ライナーズの勝利と言いたいところですが、スコアは58-36でノーサイド試合終了。
開幕から2連敗。
もう2連敗なのか、まだ2連敗なのか、まだ近鉄ファンは気づいていない、神戸でのクリスマスイブ決戦なのでした。
なおチーム内の投票で決まる、漢 of the match ~マン・オブ・ザ・マッチ~は、最後にトライを決めたジョシュア・ノーラ選手でした。

漢 of the matchに輝いたジョシュア・ノーラ

第3節は年明け1月8日の本拠地花園ラグビー場で開催される、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦。
初勝利は2023年に持ち越しとなりました。
以上