走るスピードはどれくらいが良いのか？

実際の走るスピードってどれ位が良いの？
ってお思いのランナーさんも多い事でしょう。
初心者ならなおの事です。

下の表は、1km何分で走ればどれくらいかかるか表にしたものです。

東京、大阪、神戸などの都市マラソンの制限時間を7時間と考えると、1km8分で一切止まらず走れば、制限時間を有り余らしてゴールできます。

1km9分でもゴールできます。

が、そうすんなりとはいきません。

まず、都市マラソンに限らず、全てのマラソンに共通して言えるのが、制限時間は、

自分がスタートした時からでは無く、最初の号砲が鳴った時からカウントされる事です。

例えば、東京マラソンなら4万人が走るので、一番先頭の人がスタートしてから最後尾の人がスタートする時間の差が30分あります。

しかも、最後尾からスタートすると、スタート地点に到達するまでに、約1～2km余分に走る必要があります。

都市マラソンのテレビ中継を観てもらえれば分かるのですが、よーいスタートと鳴ってから、ぞろぞろぞろぞろ、どんだけ人おんねんと言いたくなる程、人が動き出します。

初心者おデブランナーの方は、ただでさえ遅いのに、42.195km+2kmで44km走らされる事を前提に練習する必要があります。

そしてペース配分を熟考する必要があります。

ので、次回はその辺を語ります。

2018/09/27　マット