花園近鉄ライナーズしか勝たん

花園近鉄ライナーズのことを主に書いています。

フルマラソン完走に必要と思われる山登り

ラソンと登山に何の関係が・・・
と思われる方もおられるでしょうが、山とマラソンは大きな関係があります。
ラソンの一種に、トレラン、トレイルランニングと言う、山を駆け巡る競技もある位、山とマラソンは関係が深いです。

なぜ私が山登りをしようかと思ったかと言うと、都市マラソンの制限時間、東京マラソン大阪マラソン神戸マラソンは7時間。

デブで鈍足ランナーは、スタート位置が後方になるので、「スタート」の号砲から、スタート地点にたどり着くまで、30分かかると考えたら、実質制限時間は6時間30分になります。

走るスピードは当然遅いので、言い換えれば、6時間30分、カラダを動かし続ける体力が必要になるのです。

山登りじゃなくても、6時間30分カラダを動かせば良いので、
走る、エアロビクス、ボクシング、プロレス、テニス、サッカー・・・
などでも良いのですが、飽きると思います。

その点、山登りは、

道中の景色を楽しめる
頂上に到達する目標がある
登ったら下りないといけない

などなど、同じカラダを動かすならちょっとでも楽しめる方が良いですよね。

しかも、山登りは、平地をトコトコ運動するより、傾斜があるので、同じ距離でも運動量は4倍と言われているので、やらなきゃ損です。

おススメは、鬼のように暑い夏が一番良いです。
頂上に近づけば近づく程、気温がグッと下がり、爽快感がたまらないです。

登って降りて6時間30分に適した山は、標高1000メートル程度の山です。

関西在住なので、申し訳なくも関東の山は分かりませんが、関西なら断然おススメが、

六甲山

です。

阪急電車の芦屋川から登って戻れば、鈍足でも6時間30分位です。
途中、芦屋ロックガーデンでは岩登りも体験出来るし、何より頂上からは、神戸はもちろん淡路島、明石海峡大橋、大阪、関西空港くらいまで見晴らせます。

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芦屋ロックガーデンは登りにくい所はチェーンをたどって登る、川口浩の探検隊気分も味わえます。
ただ登りよりも帰りの下りはちょっと怖いです。

なので、多少時間が短くなりますが、芦屋川駅から登って、有馬温泉に下って温泉につかって、バスで帰ると言う手もあります。

皆さんもご自宅周辺で、手頃な山を見つけて6時間半カラダを動かす事にチャレンジして下さい。


「山なんか登った事無いよ」
と言う方はもっと低い山から始めましょう。
関西なら生駒山葛城山、登山口から登る金剛山がおススメです。


いきなり6時間30分でなくても全然問題ありません。
傾斜・坂道を登ることがマラソン完走にもつながるので、トレーニングに取り入れましょう。

 

登山コースがあり、高齢者からお子さんまで、色んな方が登られているとは言え、山なので、なめてかかると怖い事もあります。
登山スタイルも含めて、そのあたりは次回書きたいと思います。


2018/09/16 マット

トレッキングシューズで登るべきか、ランニングシューズで登るべきか迷う所ですが、一足は有った方が良いかもです。