マラソン 悪魔の辞典 デブソンの章「く」苦しい
くるし・い 【苦しい】
（ 形 ） ［文］ シク くる・し
① （病気や外部からの力などによって）肉体的に苦痛である。我慢できないほどつらい。 「高熱が続いて－・い」 「押されて胸が－・い」 「走り続けたので息が－・い」
② （悩みや心配で）精神的に苦痛である。 「 － ・い立場に追い込まれる」
③ 経済的に楽でない。財政的に窮迫している。 「生活が－・い」
④ 強引につじつまを合わせようとして説明に無理がある。 「 － ・い言い訳」
⑤ 動詞の連用形の下に付き、…しにくい、…するのが不快であるの意を表す。多く「ぐるしい」の形をとる。 「寝－・い」 「聞き－・い」
⑥ 物事をするのが困難である。むずかしい。 「脚の気起りて、装束する事の－・しければなむ／落窪 3」
⑦ さしつかえがある。不都合である。 「白き物を着たる日は火ばしを用ゐる、－・しからず／徒然 213」 〔類義の語に「辛つらい」があるが、「辛つらい」はその事態が精神的に耐えがたく不快である意を表す。それに対して「苦しい」は肉体的・精神的に圧迫感を受けて、その痛みに耐えられない意を表す〕
①マラソンの時の「苦しい」大きく言うと2種類ある。
②走って足が痛くなって「苦しい」か、早く走って呼吸が上がって「苦しい」かのどちらかである。
③おデブランナーは、大概足が痛くて苦しい場合が多い。
④ただ、「関門閉め切りますよ～」と言われた時は、さすがに力の限りの全力疾走するので息が上がり苦しいと思う。
⑤それ以外の「苦しい」は、途中のエイドステーションで食べ過ぎたり、飲み過ぎたりした時に、お腹が苦しくなる。
⑥しかも、食べ過ぎてトイレの大きい方に行きたくなっ時は最悪である。
⑦マラソンの仮設トイレは大半が和式。
⑧30キロ以上走って、和式にしゃがむのは、「苦しい」を超えた闘いが待っている。
⑨なら「食べなきゃいいやん」と思われるが、走ったらお腹空くねんなぁ。
2018/09/23 マット
